ここでは指導者向けの内容も含めて書いてありますが、これから水泳を始めるという方にもわかり易い内容となっております。安心してお読みください。
大人の水慣れの特徴
大人の水慣れの対象者は競技用のからだではありません。
子供とも違うし学生のからだとも違います。
一つの泳ぎに当てはめた、また、競泳スタイルの速い泳ぎが正解である必要はありません。
対象者(自分)の身体を知り、対象者(自分)に合ったスタイルで行えばよいかと思います。
中高年の身体
中年以降の女性は身体が浮きやすいです。
へたに腹圧がどうのとかは、かえって妨げになります。ほとんどが浮くことは得意です。
その分、逆に足元が不安定になるので立ち方指導を十分に行います。それによって脚・腰・腹の安定感が生まれます。
逆に男性は身体が沈みやすいので、浮くことが苦手なことが多いでしょう。
浮き身の練習は必要なんですが、それにとらわれすぎて次のステップに進めなかったり、苦手意識を植え付けてしまうと嫌になってしまうので、できることに目を向けていきましょう。
伏せて浮くふし浮きの姿勢
大人の水慣れでは浮き身を基本姿勢とし、ふし浮きに足を軽くそろえ、リラックスしていても整った姿勢を作りましょう。
あまり身体を伸ばすことに意識を置きすぎると、足がつって練習どころではなくなります。水泳のための身体づくりは徐々に生活に取り入れてもらうと中高年からでも身体は育っていきますので、安心してください。
このサイトでも紹介しています。水泳のための家トレをご覧ください。
ストリームラインは技ですので、技は使えるようになった時点で取り入れていきましょう。
指導者はそれを見極めながら入れてみてください。
最初にストリームラインを入れるデメリット
初心者はストリームラインを間違った姿勢で覚えやすいです。
中高年では身体がそこまで柔らかくないことや、身体の動きに制限のある方が多いので、肋骨が落ちたままになり、窮屈な姿勢でリラックスできません。
また、水中けのびができないことが多いので、手が水から上がりやすく、泳ぎに入った時に腕を戻す位置を間違えやすくなります。
人は最初に覚えたことを変えるということが難しいので、最初から泳ぐときの腕の位置で姿勢をとらせるとよいでしょう。
この記事は2012年5月にアメブロで公開していたものを修正して公開しています