仏坂トンネルと廃墟!何かありそうな鞍掛山で起こった不思議な体験

仏坂トンネルと廃墟!何かありそうな鞍掛山

鞍掛山の仏坂トンネル登山口には廃墟がある。もとは峠のお茶屋さんだったのだろう。どれくらい昔のものだろうか。栄えていた時はどんな感じだったのだろうと想像力をかき立てられる。

ベンチやお店の痕跡を見ると、かつてここでお茶や五平餅を食べながら、人々が休憩をして賑わっていたのだろう姿が浮かんでくる。

廃墟とトンネルというと怖いイメージや心霊的な感じがあると思うけど、日中のせいか私は特に嫌な感じはしなかった。

鞍掛山をざっくり紹介

鞍掛山をざっくり紹介します。仏坂トンネル登山口から仏坂峠を目指し、荒れ果てているけど親切なテープのある尾根伝いに歩く。途中P771から右に鋭角に曲がる。ここもうっかりすると見落としまっすぐ進んでしまうことがある注意するポイントとなる。足を滑らせたらどこまでも転げ落ちそうな急な斜面を下ったり、また登ったりして山頂付近になると何かしら立派にな見どころらしいものが出てくる山。

標高は883m。東海自然歩道が通っていて岩古谷山・宇連山と繋がっている。

愛知県設楽町の鞍掛山は2019年びっくりするほど荒れた登山道だった

愛知県設楽町にある鞍掛山の2019年の12月のびっくりするほど荒れた登山道の様子紹介します。

鞍掛山のハイキングの様子はこちらです。

心霊スポットになっている仏坂トンネル

トンネルの手前に廃墟もあることから仏坂トンネルは心霊スポットとしても有名になっています。

人通りも車通りも少ないですし、夜一人できたら怖いでしょうけど、昼間にハイキングに来る分には特に怖い場所ではないです。昼間でも一人はちょっと嫌ですね。

トンネルと案内板

不思議なことが起こった鞍掛山

2019年12月12日。私は鞍掛山にハイキングに来ました。その様子は『愛知県鞍掛山のびっくりするほど荒れた登山道』で書きましたが、実はこの時に不思議なことが起こったのでした。

妙に気になったトレッキングポール

私はいつもはトレッキングポールを使わない派で、持ち歩くこともしません。駐車スペースで身支度をしている時でした。

なんとなく目に入った車に積んであるトレッキングポールが気になり、今日は持っていくだけ持って行こうかなと、ふと思ったのです。

下山時の脚の激痛

山頂までは荒れた登山道を地図を確認しながらそれなりに順調に登っていきました。

山頂は12月という事で凍え死ぬかと思うほど寒く、とてもいられなかったので食事をそそくさととった後下山に入りました。

下山で脚に違和感が出始め、騙し騙し歩いていたけど脚が動かせなくなるほどの痛みに変わりました。

トレッキングポールで命拾い

普段はストックを持たないけれど、あの時妙に気になったトレッキングポールの2本使いで無事下山しました。トレッキングポールで命拾いしたことに感謝をしました。

しかも途中から痛みがなくなってなんとも不思議体験になりました。この場所に「仏」と名のつくくらいだから何か由来があるのかな・・・。

しかも、実は山で脚が痛くなるなんてこともはじめての事でしたし、動かせなくなるほどの痛みが途中からなくなったのも何とも不思議なことでした。

鞍掛山ギャラリー

千枚田から林道を歩き元の仏坂まで戻りますが、林道に落ちた木の葉が風に舞い上がり、不思議な光景を見せてくれました。私はそれも何かの意味があるように思えました。

不思議な体験をさせてくれた楽しいハイキングになりました。

鞍掛山の麓四谷の千枚田

2021年11月27日の鞍掛山ハイキングの時の四谷の千枚田展望台の様子です。紅葉が綺麗です。トイレもあります。ちなみに登山道は整備されて歩きやすくなっていました。

一番右は夏の千枚田です。千枚田見学に行った時のものです。緑が美しくのどかです。