クロールのローリングがわからない!をカンタンに説明します

ずばりクロールのローリングとは傾くことです。

ローリングとは

腕をかくとき(ストローク時)に上半身を左右交互に傾かせることです。

クロールローリングの説明のイラスト

右腕を抜きあげるときには左側に体重を軽くかけて左肩が水中にあります。
逆に左腕を抜きあげるときは右側に体重が軽く乗っています。

この傾きがあるから腕がスムーズに水から抜きあがります。

みう先生

腕が水から抜きあがらない人は
このローリングが出来ていないよ!

ローリングの動きを理解しよう

ローリングの動作は家でも練習ができる!

ローリングの動作は家でも練習ができます。さっそくやってみましょう。

  1. 片方の手を前方に伸ばす
  2. 伸ばした手の肩をしっかり前に出す

伸ばした腕の肩が前に出れば反対側の肩は自然に後ろへ引かれます。
基本的にはこれがローリングとなり身体の傾きとなります。

立っていれば肩は前後に動きます。水中だと伏せているので肩は水の上と水の中になります。

この動きを理解して水中での動きをイメージしてみましょう。

みう先生

左右に軽く揺れながら泳ぐイメージです!

写真で確認してみましょう

写真を見てみましょう。

クロールを泳ぐふたり

腕だけでなく胸のあたりまでしっかり水から出ています。この写真は呼吸時なのでさらに大きく傾いていますね。

呼吸時でなくても脇が水から出るくらい傾いています。

ローリングの注意点

傾きすぎればひっくり返るので、支えとなる反対側の手の位置はしっかり肩の前に置きましょう。

腰から下まで傾くとこれもまたひっくり返ります。腰から下はおへそを下に向ける意識で行いましょう。

ローリングは自然な動き

ローリングはとても自然な動きで作れるので、それを身につけてしまえば伸びのあるスムーズなクロールが泳げるようになります。

また、このローリングによる傾きをしっかり利用すれば呼吸動作が身につきやすいです。

まとめ

  • 右腕を抜きあげる時左に体重が乗る
  • この動作の左右交互の繰り返し
  • 片方の肩や腕はしっかり水の中
  • 自然な動き

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