息継ぎができないどんなパターンでもOK!クロールの息継ぎがうまくいく練習法

息継ぎができないどんなパターンでもOK!クロールの息継ぎがうまくいく練習法 クロール

クロールの息継ぎがうまくいかないという人は読んでみてください。水泳でのお悩みナンバーワンだと思います。

ひとことで「息継ぎができない」と言っても、息継ぎができない理由は様々です。
苦しい・手が落ちてしまう・タイミングがわからない・口は開くけど息が吸えない・口に水が入る・鼻に水が入るなどなど・・・。皆さんそれぞれに息継ぎができない理由がありますが、この練習方法でやってもらったらどのパターンにも効果が見られましたので、今日はそれを紹介したいと思います。

ある程度クロールの呼吸練習をおこなっていても
なかなか上手くならない人向けの記事です。

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2回に1回呼吸を入れる練習法

ずばり結論から書いていきます。2回に1回呼吸を入れてもらうだけです。

練習の仕方

  • 呼吸を入れないほうの手をかく時は顔を下を向ける。
  • もう片方をかくときには抜きあげた手の方へ顎を向ける。
  • その時伸びている側の肩には軽く体重をのせておく。※1

これを繰り返します。

※1 体重をのせる事を頭をのせる事と勘違いすると上手くいかない。 

練習のポイント

右呼吸がやりやすいという方は右側で呼吸動作を行ってください。
左がやりやすい人は左側呼吸で大丈夫です。やりやすい方でおこなってみてください。

段階

  1. 最初は立ったまま上体を伏せ、顔を水に付けず目で見て動作を確認します。
  2. 次に顔を水に付け、感覚で動作とリズムを覚えます。
  3. 最後に実際に泳ぎながら2回に1回呼吸を入れる練習をします。

補足

  1. の場合は自分の手が正しい位置にあるかを確認します。
  2. の場合は動作が見えなくても正しい感覚とリズムを身体に覚えこませます。動作はゆっくり目が良いです。スローモーションでもできるとなおよいです。
  3. は、たとえ息を吸おうと思えなくても、しっかり身体を傾ける動作はするという事を目的にしましょう。

この練習が効果的である理由

息継ぎが苦手という人の多くは、息継ぎを入れようとするときに、失敗するという恐怖心から「いつ入れようか」と考えてしまい、迷った末にタイミングを逃してさらに失敗するという悪循環を起こします。こういった迷い動作をなくすために、まず右なら右で必ず呼吸を入れるという約束事を作りタイミングを考えなくてもいいようにします。

様々な回数を試してみた結果

回数を指導者側で決めるという練習はこれまでもありました。左右両方できたほうがバランスがいいので3回に1回とか、得意な方でいいので4回に1回とか。

息継ぎに苦手意識を持っている初級者にとって、泳ぎながら回数を意識するのは大変です。(統計的にあまり効果的ではなかったです)

通常泳ぐのに2回に1回息継ぎをするのは、泳ぎの安定という意味ではお勧めしないのですが、リズミカルな動きという観点の練習としてはとても使えました。

それではもっと具体的にその他のメリットを上げていきます。

タイプ別のメリット

手が落ちてしまう人

2回に1回は慌ただしいので、逆に落として泳ぐとほぼ泳げない状態になります。自然に残すしかなくなります。指導者も立ち位置が決めやすく泳者の補助がしやすくなるので的確な位置を体感として伝えることができます。

指導者の補助があるとより効果的です。上手くいかない人は練習ポイント補足の2をしっかりやってみましょう。

吐く量がコントロールできずに苦しくなる人

止めてる状態が少なく、「吐いて」「吸う」だけですので自然な呼吸で酸素がまわります。
適度に吐いて適度に吸えるようになる練習は別になりますが、この練習で苦しいと言った人はいませんでした。

頭を動かしてしまう・ローリングができていない人

頭を動かしてしまう人・形が崩れてしまう人・首をかしげるような呼吸をしてしまう人。
これらはみんな同じなのですが、ローリングが活かせていません。ここで指導者が泳者への補助がうまくできる場合は自然とローリングが身につきます。なぜかというと補助によりローリングが付くと泳者が非常に呼吸がしやすくなるので、ローリングの必要性を実感しやすいです。人間は「こうするとうまくいく」が実感できると自然に学習できるようになります。

また、2回に1回呼吸という動きは、身体の揺れをつくらなければならないので、それだけでも揺れながら泳ぐローリングそのものの動きが身につきやすいです。

口や鼻に水が入る人

これは、鼻で吐いていない・鼻で吐いて口で吸っているけど鼻からも同時に吸ってしまっている・口の位置が的確でないなどの理由がありますが、これとは別に水泳の呼吸法を身につけていくことも必要です。ただ、顔の向きなどの位置関係で水が入ることもありますので、その矯正するのには役立ちます。

関連記事

前者の場合はクロールの息継ぎで水を飲む場合を参考にしてみてください。

この練習法のデメリット

練習方法には当然デメリットもあります。

デメリットは慌ただしいです。慌ただしさをうまく利用する練習方法なので、一人で練習する場合には注意が必要です。泳ぎとしては安定感が劣ります。なのであくまでも練習方法として取り入れてみて下さい。

まとめ

  • 2回に1回息継ぎを入れる練習で吸うタイミングや吐くタイミングを考えずリズミカルな動きの練習になります
  • 規則的に傾くことで初心者にないローリングを生ませられます
  • 迷い動作をなくしてスムーズな息継ぎが練習できます
  • 当然デメリットもあるのでポイントをおさえたり目的の理解を深めましょう